もりのにわ自家製酵母のパンとnaturalsweets

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パンやのクルトンさん

大道芸しながら旅をする・・・
そんなのに憧れる。
外国の知らない町の広場の片隅で、オカリナを吹いて、わずかなチップをもらい、また次の町へ。
土を耕す、地に足をつけた暮らしが結局は行き着くところなのだ・・・とはわかってるけど、
そんな大道芸人のような放浪生活にも密かに憧れてしまうのは、わたしがかなりの自由人だからか。
オカリナ吹けないし、口から火だって吹けないけど、こんな手もある!
と思わせてくれるのが、この本。

「パンやのクルトンさん」(福音館書店 宮島千夏さく)
クルトンさんは、移動パン屋さん。
パンでできた帽子に靴、バナナ柄のエプロン。
かなりのインパクトあるキャラ。
リヤカーのような車に、粉と小さな窯(足付き!)を積んで、いろんな町に行き、広場でパンを焼く。
においにつられてお客さんが集まってきて、あっという間に完売!
絵本の中では、クルトンさんは、山に行って、巣のない鳥たちのために、パンの巣を焼いてあげる。服の無いキツネたちにもパンの服を焼く。
冬眠したくても寒くて寝れないくまのために、パンの布団を焼く。
そして、また次の町へ・・・

わたしが子供の頃、「ロバのパンや」っていうのがやってきた。
不思議な音楽を鳴らしながら、蒸しパンを売ってた。
でもあれは、何処かのお店で作ったパンを移動で売ってたのだな。

クルトンさんがすごいのは、その場でこねて焼いて売るところ。
かなり魔法っぽいけど。

いつかクルトンさんに近いことやってみたい。
酵母を持って旅をする。
気に入った町や村に着いたら、その土地の粉でパン生地をこねる。
何処かの窯で焼かせてもらい、みんなに食べてもらう。
これなら可能かな・・・なんて、想像する。
酵母の入ったビンを抱えて、ふらふら旅する自分を思い浮かべる。
クルトンさん以上に強烈キャラだったりする・・・笑


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レモンピールクッキー

えごまクッキーのえごまの代わりにレモンピールを入れたクッキーです。
自家製の無農薬のレモンピールが練りこんであり、
バターの濃厚さにピールの酸味と甘さが美味しいです。

えごまもレモンピールも、どちらのクッキーも粉は全粒粉を使用しています。
全粒粉は小麦をまるごと挽いてある粉です。
小麦粉の玄米版ですね。
麦の皮や胚芽にはビタミンやミネラルが含まれていますので、普通の粉よりも旨味も栄養も豊富です。
ただし、全粒粉で作ったお菓子は、見た目がずいぶん茶色っぽくなります。
洗練さはなく、かなり素朴・・・ですね。
歯ざわりはざっくり、そして食べ応えがあります。

使っている粉、最近仕入先を変えました。
同じ北海道産の薄力全粒粉ですが、今までの粉とは見た目も味もずいぶん違いました。
でも断然今のほうが好みです。


乾燥中・・・


パンを捏ねながら、焼きながら、お店に持って行くために山道を運転しながら・・・
いろんなことが頭の中を駆け巡る。

一番初めにパンをお店に置かせていただいたのは、8年位前のこと。
自家製酵母のパンを今も置かせていただいている、玄米定食屋さんに一週間に8個だけ。

忘れもしないけど、初めてお店に持って行って(1歳の娘をだっこして)オーナーさんと話をしてたら、ちょうど同じくらいの子どもを連れた一人の女の人が入ってきた。
そして置いたばかりのパンを買ってくれた。
ものすごくうれしくて、ドキドキ。

その小さなおろしは、ほかの仕事を始めた為1年くらいでやめてしまったのだが、彼女はその間、度々買ってくれたらしい。

数年後、その人とはシュタイナー関係の集まりで再会。
娘も同じ保育園に通って仲良くなり、親子ですごく濃い関係になった。
偶然のような運命的な縁。

わたしがなぜ今パンを焼いているか、焼かせてもらっているか・・・
の重要な人物のひとりなのは確か。

そして彼女の旦那様(Yさん)も然り。
あるときレーズンのパンをプレゼントした。
そのパンを食べてくれたYさんが言ってくれた言葉。
「こんなパンが焼けたら、人生それでいいって思うよ」
この言葉は忘れない。
彼は何気に言ったかもしれないし、もう忘れていると思う。
でもわたしはいつも思い出す。

パンをお店に置かせて頂く仕事を再開したのは3年前のこと。
はじめるきっかけをくれたのは、建築家のGさん。
この彼とも運命的な出会いがあるのだが、これは今は省略。
パンを作ることと家を造ることは、まったくレベルが違うけど、わたしも何かを一生懸命作りたい・・・と思わせてくれた人。
そしてパンを世に出したい・・・という勇気をくれた。

そしてお菓子屋をしている友人amu。
彼女の仕事を見て、作る楽しさをいっぱいもらった。
コンスタントに美味しく焼けないような半人前のパンを何度も買ってくれるのは、いつも感謝。
amuちゃんの夫のejiさん、彼は食べるたびに「みぽり○のパンはおいしい」といってくれるそうな。
この言葉にも何度励まされたことか・・・・

こういう周りの励ましによって、日々焼かせてもらっているのだな。

そして今回、ギャラリーで販売という大きな機会をくださったHさん。
仕事をする気もちのよさ、やり遂げた爽快感、みんなに食べていただくことの幸せ・・・
本当にいろんなことを思った今回の仕事。
一歩先に進めた気がする。
パンを焼くという仕事を通じて、自分をもっと高めていきたい・・・
もっと魅力的な人間になりたい・・・
出来るところまでやってみたい・・・・
そんな気持ちになるまで、わたしを飛び出させてくださったHさん。
・・・感謝です。

そして周りの応援してくださる人すべてに感謝!
いろんなものに生かされてるわたし。
あぁ・・・もっと自分が出来ることで恩返ししよう。

言葉足らずだけれど、これが今の気持ちです。
レモンカード

はじめてレモンカードなるものを作ってみました。
存在は知ってたけど、市販のものも食べた事は無し。
でも先日のレモンピールに使ったレモンが、若干残っていたので
作ってみました。

レモンを絞って、バターと砂糖を溶かして、卵に混ぜて少し火を入れて冷ませば完成。
もう、あっという間に完成!
簡単でした。

きれいな黄色いカスタードクリームのよう。
バターが入っているので、冷めると固まってパンに塗りやすいです。

甘くてすっぱくて、バターのコクもあって、かなり美味しいです。
これ、おすすめかも。。。
焼いたパン


神社の杜の一角にある、ギャラリーらふとさん、都会の中のホッとする空間。
わたしも昨年の10月の工房の風の時にはじめて訪ねましたが、
爽やかな風の吹く緑溢れる場所でした。
都会の中でありながら、そこだけ別世界。
ギャラリーも素敵なんですよ・・・・
木と土でつくられた、素朴で静かな建物。


その素敵なギャラリーに、パンを置かせていただく・・・という話をいただいたのは1月のこと。
そのような場所に置いていただき、訪れる方に食べていただくなんて!?
わたしには信じられないようなお話。
できるのだろうか・・・という不安もかなり。
でも、そのような機会が、わたしのパン焼き生活の中に含まれていたということが、
素直に感動・・・そして驚きでした。

この2日間たくさんのパンを焼きましたが、充実の時間でした。
こんな機会をくださった、hinataさんに感謝です。。。

焼きながらいろんなことを思いました。
またそのことは別の機会に書きます。

ギャラリーでは南埜次郎さんの個展が開催されています。
DMの写真には、とっても惹かれるバッグやシャツが。。。
明日までです。



ぱおんさんのパン


最近、自家製酵母でパンを焼いていらっしゃる方が、
このブログを見つけてコメントをくださることが増えました。
見つけてくださって、ありがとう!
そしてコメントをきっかけに仲良くなってパン交換をしていただくこともあります。
山に住んでいながら、いろんな方の焼く、おいしい自家製酵母のパンを食べる事ができるなんて
なんて幸せなんでしょう。
しかも交換で!

そして、3月のパン交換は、ぱおんさん。

交換パンを食卓に出すと息子は必ず聞きます。
「誰のパン?どういう名前の人?」
なぜだか名前を知りたがる。

「ぱおんさんだよ。」とわたし。

「どこの国の人???」

ふっふっっ。。。
ぱおんさんは日本人です。
お隣の県に住んでいらっしゃいます。

届いたパンは、カンパーニュ、レーズン入りかぼちゃパン、
くるみパン、フルーツ入りライ麦パン、ノンシュガークッキー

カンパーニュが大きくてびっくりしました。
直径20センチはありますねぇ。
娘の顔くらいのおおきさ!
とってもきれいな焼き上がりでした。
家庭用のオーブンで焼かれているそうです。

酵母はクセが無く、粉の甘味が味わえました。
主張が無く、すご~くおいしい。
派手な窯伸びも無く、落ち着いた酵母って感じ。
ぱおんさんは自宅工房でパン教室やパンの宅配などもされています。
酵母パン歴もかなりなのかしら。。。
レベルの高さを感じました。

食パン型のかぼちゃパンも美味しかった!
同じパン生地でもパンのサイズや型の違いで、味が変わりますが、
やはり食パンの形ってしっとりふんわりして美味しいです。
今までわたしは食パン型のパン、作ってませんでしたが、作ってみよう♪

HPのお気に入りを見ると、自家製酵母のパンとの出会いは、安曇野のシャロムとあります。
わたしもじつはそうなのです。
一番はじめの自家製酵母パンとの美味しい出会いはシャロムでした。
縁あってその後、シャロムに居候になり、毎朝おいしいパンを食べたのでした。。。

ぱおんさんもそうなんだ~~
なんだかとっても親しみを感じました。

パンの箱に添えられていた、アイビーの一枝。
枯れないように湿らせたティッシュで包んでありました。
そんな心使いが、胸にぐっっときます。。。
あ~そんなやさしいぱおんさんが好き!!

どんな人なのかな・・・
メールでしか話したことの無い人の焼くパンを食べながら、想像します。
でもきっと仲良くなれそうな予感がします。。。



SKIN:Babyish-
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