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もりのにわ自家製酵母のパンとnaturalsweets

洋梨ジャム

ふくわらびさんの洋ナシ、熟していい香りがしてきたのでジャムにしました。
洋ナシは、収穫してから追熟させるのが肝心。
形も色もかわいらしいから、部屋の中に飾っておくのが楽しい。
そのまま食べても、みずみずしくないし、飛び切り美味しいとは思わないけど、
ジャムにすると上品な香りと舌触り。
素敵な果物だ・・・と思います。
いい香りと味を瓶に閉じこめて、長い冬のお楽しみにしましょう♪

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Asakoさんに貸してもらった「リトルフォレスト」を読んでから、五十嵐大介さんの作品に興味津々。
「魔女」もよかったです。。
ここで簡単に感想を書いてしまうのももったいないので
ほんの少しだけ、森に関することだけ。

「世界中が森になればいいのに・・・」ある日友人が言って、
その言葉ってとってもキザだよ・・・と思いつつ、
わたしも森みたいな庭がほしいと思ったから
「もりのにわ」にしたのだけれど。
「魔女」のなかにもこんな言葉が出てきたのでした。

 「森」はそこにはえている木のことではなくて、
 そこにある全ての命、光や時間がかたちづくるものでしょう。
 そこにいる事に気づいたときから、
 誰だってその森の一部になる。

「もり」は木がたくさん生えている場所ではなく、
土も水もたくさんの命も・・・全部含めた空間のことなんだ。。

五十嵐さんの「魔女」には伝言者、呪術師・・・いろんな魔女がてくるけれど、
山でヤギや羊と暮らすミラとアリシアという魔女の話がいちばん響きました。
正しい言葉(哲学ともいう?)がそこらじゅうに散らばっていて、
こんな言葉を並べる五十嵐さんって何者?って強く思う!!
数年間実際に山で暮らしていたそうで、その経験から生まれた言葉なのだろうけど。

 いちども空を見たことがない人が
 「晴れた空は青い」と言ったら、
 言葉は間違っていなくても
 それはウソなんだわ。

アリシアが自分が何で出来ているのかわかっていない者たちに言った言葉。
彼らは言葉を自分たちの都合のいいように世界を切り刻む道具として使う。

わたしも軽々しいわかったような言葉は吐きたくないです。
実体験からでてくる言葉こそ、生きてる言葉だな・・・と思うから。
「世界中が森に・・・」という友の言葉も、山を歩き、炭を焼き、いろんな体験をした上で出たものだったから、素直に聞けたのだ・・・と思い返してます。
そして「もりのにわ」の5文字にも、自分のからだで確かめたいろんなことがらを注入していきたい・・・と思いました。

魔女 2 (2) 魔女 2 (2)
五十嵐 大介 (2005/01/28)
小学館

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